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SBIいきいき少額短期保険株式会社は、SBIホールディングス株式会社のグループ会社です。「シンプルでわかりやすく」「保険料は手ごろに」という、お客さまの要望に応える保険商品を開発・提供しています。死亡保険、医療保険はシニア層を中心に、ペット保険は犬・猫の高齢化や病気・ケガが気になる飼い主さまに、幅広く支持されています。
通院・治療頻度が高くなることがあるペット医療において、「SBIいきいき少短のペット保険」では 従来の都度郵送で行う保険金請求にかかる手間の軽減、効率化の要望がお客さまより多く寄せられていました。そこで、お客さまの利便性向上のため、「MOBI BOT」、「MOBI AGENT」と顧客管理システム「Salesforce」を連携することにより「LINE公式アカウント上での保険金請求手続き」および「本人確認・契約内容確認の自動化」を実現、2022年5月より運用を開始していました。
製品導入の背景や運用方法、導入効果、今後の展望などについて、SBIいきいき少額短期保険株式会社の業務部 次長 鈴木 邦広氏、業務部 課長 荻野 英雄氏にお話を伺いました。
―抱えていた課題や導入に至った経緯等を教えてください
そのような状況下で請求方法だけを便利にしても、結局、受付後の支払査定工程に時間がかかり、「webで簡単に請求できるけど、お支払いまでは長い」という状況になりかねない。そのような理由から、なかなか一歩を踏み出せないところがありました。
しかし、お客さまから「繰り返し通院している状況下で、もっと簡単に請求できる仕組みを導入してほしい」というご要望が多かったのも事実であり、なんとかしたいという思いは持っていました。
ー導入の際のポイントや、決め手となったことは何でしょうか
まず、「ペット専用アプリ」については、既製品アプリの枠組みに対し、当社が事務を合わせていかないといけないという懸念点がありました。具体的には当社では、複数の通院を一度にご請求いただいた場合、1請求としてデータ管理を行いますが、それを既製品アプリでは1通院ごとに分けて管理しないといけない。これに対応するためには、既存の事務を大きく変える必要性があり、非常に大きな労力が必要になります。また、懸念していた請求回数についても1通院単位での管理となるため、増えることが明白であり、後続の事務逼迫にダイレクトに繋がってしまう。そう考えると「専用アプリでの導入は難しい」という結論になりました。
次に「オフィシャルwebサイト」ですが、こちらはお客さまのアクセス性の問題が大きいと感じていました。多くのユーザーの方は、ご自身のスマホの電源を入れた際、そのトップ画面にはLINEのアイコンがあると思います。正直、これに敵うアクセシビリティはないだろうと考えました。
また、当社はペット保険だけでなく、人の医療保険、死亡保険、地震補償保険等も取り扱っていますので、長い目で見た時にそのあたりへの機能拡張性や汎用性、開発ベンダーとの関係性など様々な視点から検討した結果、LINE上でモビルスさんと自分たちのやりやすい形で開発していくことが一番良いであろうと考えました。
―KPIの設定方法や運用で工夫されている点を教えてください。

(2022年5月23日モビルス発表プレスリリース「モビルス、「SBIいきいき少短のペット保険」の 「LINE公式アカウントによる保険金請求受付システム」を開発」より抜粋)
また先ほど申し上げた通り、保険金請求が手軽にできるようになると、通院の都度、保険金請求が発生することが想定されるため、請求件数の増加に繋がります。急激に請求件数が多くなりすぎてしまうと、後続事務がパンクしてしまう懸念がありますので、その点については、どのくらいのペースで請求件数が増えているのかという部分を運用開始以降、常に注視しているところです。

ですから、我々、保険金請求を受ける側としては、確認に時間をかける必要がある請求と、そうではなく早くお支払できるものを、うまく仕分けられるようになりました。限られた事務体力を、時間がかかる案件に絞って注力していくことができるようになったことが、このような結果に表れているのかもしれません。
今回の取り組みは、LINEに対して「請求がたくさん来るかもしれない」という不安を「そうであれば、事務体制をしっかり組み立てないといけないね」と、前向きなベクトルに変え、事務を変えていく、新しく構築していく良いきっかけになったなと思います。
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