AIカメラサービス・企業一覧
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AIカメラ機能比較表
製品名 |
integrAI camera (インテグライカメラ) |
Actcast(消費者把握AI) |
Actcast(メータ自動読み取りAI) |
VisionPose動作推奨モデル |
AIアルゴリズム「Package20」 |
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機能 |
AIカメラで店舗の曜日・時間帯別の集客状況(人数・性別・年齢)を把握、店内サイネージとの連携も可能 |
既存設備の変更なしでメーター(アナログ/デジタル)の読み取りを自動化、工場や施設管理の生産性を改善 |
カメラ映像や静止画・動画を使用して複数人の骨格情報を検出可能な高精度の姿勢推定AIエンジン |
様々な商用シーンで活用いただけるAIアルゴリズム20種をパッケージ化して提供 |
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利用料金 | 5,000円 / 月〜 | ※無料トライアル中は無料 本導入後のランニングコストはアプリ利用料(数十円〜数百円/日台)のみ(電源と通信環境は必要です) |
※無料トライアル中は無料 本導入後のランニングコストはアプリ利用料(数十円〜数百円/日台)のみ (電源と通信環境は必要です) |
お問合せください | 9,800円(税込み) |
初期費用 | 50,000円〜 | ※無料トライアル中は無料 本導入にあたってはお客様のご要望に応じてAIカメラの調達・施工・設定、死活監視等の運用のご支援を有償で承ります。 |
※無料トライアル中は無料 本導入にあたってはお客様のご要望に応じてAIカメラの調達・施工・設定、死活監視等の運用のご支援を有償で承ります |
お問合せください | 初期費用無料 |
無料プラン | お問合わせください | お問合わせください | |||
無料 トライアル |
お問合わせください | お問合わせください | お問合わせください | ||
製品リンク |
「integrAI camera (インテグライカメラ)」の 詳細はこちら |
「Actcast(消費者把握AI)」の 詳細はこちら |
「Actcast(メータ自動読み取りAI)」の 詳細はこちら |
「VisionPose動作推奨モデル」の 詳細はこちら |
「AIアルゴリズム「Package20」」の 詳細はこちら |
AIカメラの機能・用語解説
AI・DX用語集機能名・用語 | 解説 |
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エッジAI | エッジは「端」を意味するもので、端末機械や無線基地局などを指します。「スマートフォン」や「IoTの電化製品」などがエッジAIに該当します。 |
エッジAIカメラ | AIがカメラと一体化しているのが特徴です。端末自体でAI処理ができるため、クラウド上に映像データをアップロードしなくてよいメリットがあります。 |
エッジコンピューティング | 端末の近くにサーバーを設置し、データ処理を行うこと。エッジAIは、このエッジコンピューティングにAIを搭載したものといえます。 |
顔認証 | 目や鼻、口といった特徴点の位置や、顔領域の位置、大きさなどをもとに照合を行うという仕組み。なりすましが困難であるため、物理的な鍵を持ったり、パスワードを設定したりする必要がありません。 |
画像認識 | 「その画像に何が写っているのか」を認識する技術のことです。パターン認識の一種で、近年は深層学習(ディープラーニング)という手法によってさらに精度が向上し、多様な分野での導入が進んでいます。 |
クラウドAIカメラ | 記録した映像をクラウド上にアップロードし、クラウド上でAI処理を行うのが特徴です。クラウド上で映像の処理を行うため、映像解析用の端末が不要になるメリットがあります。 |
物体検出 | 画像内に含まれる対象の物体の位置を検出するための技術です。物体認識とは実行方法が異なりますが、対象となる物体の特徴を抽出する際に、その物体の「位置」も重要です。 |
無人化店舗 | 来店者は、事前に顔認証の登録を済ませておけば手ぶらで買い物することができ、手に取った商品も自動認識されます。そのため、決済をするためのレジ待ちなどもありません。 |
ラズベリーパイ | プログラミングを行って電子部品を本体に接続することで、さまざまな実装させることができる。一枚の回路基盤上に、コンピューターとしての最低限の機能を搭載した「シングルボードコンピューター」です。 |
GPU | Graphics Processing Unitの略称で、日本語では「画像処理装置」と呼ばれています。画像処理に特化している装置であり、CPUは何でもこなせる司令塔のような装置といえます。 |
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AIカメラの基礎知識
AIカメラが映像の中から認識できるのは、人・顔・車などアルゴリズムによって変わります。映像の中に人・顔・車などが現れると、認識した対象物を強調表示します。そのため、AIカメラは映像をただ記録するのではなく、映像から対象物を認識し、情報の表示ができるという点が特徴なのです。
最近では、スマートフォンやパソコンといったデバイスでもカメラ映像を確認できるようになってきており、ますます利便性は向上しています。
AIカメラの種類
AIカメラの種類は、仕組みによって以下の2つに分けられます。
- AI処理をクラウド上で行うAIカメラ
- AI処理を端末(エッジ)で行うAIカメラ
これらはどちらもAIカメラですが、AI処理の過程が異なります。それぞれに異なるメリット・デメリットがあるのも特徴です。そのため、導入を検討する際にはメリット・デメリットを踏まえた上で選ぶことをおすすめします。
ちなみにエッジAIとは、センサーやカメラ、スマートフォン、IoT機器などの端末のことを指します。エッジ(edge)という言葉からもわかるように、センサーやカメラなどデータを収集する末端の端末がエッジAIです。エッジAIカメラという場合には、カメラにAIの機能が搭載されていることになります。
エッジAIを活用したものがエッジコンピューティングです。エッジコンピューティングの場合、エッジAIでAI処理した情報のうち、必要なデータのみをクラウド上にアップロードします。
なお、似た仕組みであるクラウド上でAI処理をする場合は、すべての映像をアップロードすることが必要でした。そのため、エッジAIとクラウドで処理するAIでは、データ通信容量や遅延の面で差があります。
エッジAIカメラを利用すると、低通信量・低遅延でカメラ情報を処理できます。リアルタイムで映像内容の判断ができるため、瞬時に情報処理をしたい場合に向いています。
AIカメラでできること
AIカメラでできることとして挙げられるのは、顔・人・モノなどの認識です。
顔検知は、カメラ上に映った人を認識する技術です。顔認証や顔認識などとも呼ばれます。顔を認識した上で、ほかの人との区別ができます。また、事前に登録しておいた人の顔も検知し、情報と紐づけられます。そのため、オフィスの入退室管理に活用可能です。
人の検知は、顔ではなく人の体全体を検知します。人数もカウント可能です。不審者の検知や侵入禁止エリアに人が入ったのを検知したり、混雑状況の把握をしたりすることにも活用できます。
モノ(オブジェクト)検知(物体検出)は、人と同じようにさまざまな物体を認識する機能です。カメラの中に映り込んだ特定のモノが検知できます。商品の検品や医療分野での活用にも利用可能です。
AIカメラのメリット・デメリット
AIカメラを導入することで得られるメリット・デメリットとしては、主に以下のような点が挙げられます。
AIカメラのメリット
- 顔検知による勤怠管理が可能になり、事務手続きの削減が期待できる
- 人物の検知・追跡が可能になり、顧客の動線の分析から売り場づくりができる
- 人数の検知が可能になり、店舗・オフィスの混雑度を確認できるようになる
- AIの高い検知精度をもとに、より施設のセキュリティを高められる
AIカメラのデメリット
- 導入コストが発生する
- AIカメラの運用方法を新たに学ぶコストがかかる
- 自社の用途に合うAIカメラを選ぶ手間がかかる
AIカメラの選び方
では、実際にAIカメラを導入する場合、どのような点に着目して選んでいけば良いのでしょうか。AIカメラを選ぶ際のポイントを詳しくみていきます。
AIカメラを選ぶ際のポイント
AIカメラを選ぶ際のポイントとして重要なのが、設置場所に合ったスペックのAIカメラを選ぶことです。AIカメラと一言でいっても、さまざまなスペックが存在します。たとえば、屋外で使う場合には防水性能が高いものを選ぶ必要があります。また設置箇所によって、レンズが狭角か広角かを選ぶ必要もあります。
AIカメラの価格と機能の比較
AIカメラの価格と機能に関しても、しっかりと比較検討することが大切です。各社でさまざまな機能のAIカメラが販売されており、それぞれ価格も異なります。そのため、予算を踏まえた上で、自社が必要とする機能を網羅したAIカメラを選ぶことが重要になります。
AIカメラの性能比較
AIカメラは、それぞれ性能が大きく異なります。解像度やフレームレート、光学など、AIカメラごとに大きく異なりますので、自社の目的を明確にした上で、最適な性能を搭載したAIカメラを選択することをおすすめします。
AIカメラ導入の際の注意点
AIカメラを導入する際には、いくつか注意しなければならない点も存在します。AIカメラ導入時の注意点についても詳しくみていきましょう。
AIカメラ導入の際の注意点とは
AIカメラを導入する際に注意すべきポイントとして挙げられるのは、以下の3点です。
- プライバシー・セキュリティ関連の対策を万全に行えている
- 適切な場所に設置できているか
- データの管理方法や利用方法を明確化できているか
AIカメラは、さまざまなデータを蓄積・活用していきます。そのため、蓄積されたデータが漏洩するリスクも伴っているわけです。特にクラウドAI型のAIカメラは、クラウドでデータを管理することになるため、セキュリティ管理に細心の注意を払う必要があります。
また、適切な場所に設置しなければ、効率的にAIカメラを活用することができません。効率的なデータ収集・活用を実現するためにも、最適な場所にAIカメラを設置することが大切です。
そして、収集したデータの管理方法や、利用方法を明確化しておくことも、効率的なデータ活用を実現する上でも重要になります。
AIカメラの導入事例
現在は、さまざまな企業・団体がAIカメラを導入し、成果をあげています。以下の記事では、AIカメラの導入事例を詳しくご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
AIカメラの設定に迷ったら
AIカメラには、「AI処理をクラウド上で行うAIカメラ」「AI処理を端末(エッジ)で行うAIカメラ」の2種類が存在します。それぞれに異なる特徴があるため、どちらが最適なのか悩んでしまう方もいらっしゃるかもしれません。
AIsmileyでは、コンサルタントによる無料相談も承っておりますので、AIカメラの選定でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。