チェックイン無人化に顔認証AI（AimeFace）

導入した企業の事業内容の紹介

ナインアワーズは、東京・大阪・愛知・福岡・宮城に展開しているカプセルホテルで、 1h （汗を洗い流す）＋ 7h （眠る）＋ 1h （身支度）という 3 つの基本行動を時間に置き換え「9h」と名付けられました。本当に必要なものを高い品質で提供しする取り組みとして、枕は、老舗まくらのキタムラが展開する「ジムナストプラス」を 採用し、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープには、老舗の玉の肌石鹸のブランドを採用しています。

業務上の課題や目的

ホテルのチェックイン時の無人化が進む中、海外からの旅行者はパスポートの写真による本人確認をする際、人間の目視による確認が行われ完全無人化が難しい領域でした。また、フロアごとに男女が分かれている施設などでは性別を確認する必要があり、既存のシステムだけではクリア出来ない課題となっており無人化を進める上でこれらの課題解決は必要不可欠でした。

製品・サービスを導入した効果

そこで、既存のチェックインシステムの中に（株）アイメソフト・ジャパンの顔認証AI（AimeFace）を追加することでパスポートの写真を機器にかざすとその場で本人確認ができ、いままで人間が目視にて確認していた業務をAIが行い無人化に向け一歩前進する事ができました。この取り組みによりお客様をお待たせする事なくスムーズなチェックインとスタッフの業務負荷の軽減による定着率の向上などメリットが数多くあります。

既存システムをすべて変えるのではなく、解決したい箇所にAIを追加する事で簡単に課題解決に近づきます。このケースは画像処理AIによる事例ですが、自然言語処理、データ処理、音声処理などの技術をまぜる事でより精度の高いマルチモーダルAIでサービス向上やコストダウンを進めていく事が可能となります。