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DDNのストレージソリューションが提示する、AI時代に求められるデータ基盤の最適解

2022.06.24

株式会社NTTPCコミュニケーションズ

このコラムのポイント

・AIのユースケースやワークフローに最適化された唯一のストレージプラットフォーム「DDN A3I ソリューション」
・AIおよびHPC向けに最適化されたストレージソフトウェア「EXAScaler」
・ストレージにおける国内実績は直近7年間で1.4エクサバイトに達し、ハイエンドストレージ市場で導入を拡大中

大規模AI環境の構築で浮上する課題とDDNによる解決のためのアプローチ

近年、DDNは大規模AI(人工知能)の領域に注力しています。業種業界を問わずAIを活用した大規模データ分析はビジネスを成長させるための推進力となっており、多くの企業・組織がディープラーニングや画像分析、自然言語処理を用いた取り組みを進めています。

しかし、AIテクノロジーの導入には多くの難題が立ちふさがっており、導入プロジェクトを立ち上げてもPoCの段階で頓挫してしまうケースも少なくありません。その理由には、システムの開発や導入に時間がかかること、複数のAIシステムを導入した場合、その統合と最適化が非常に困難であること、また、導入当初のプロトタイプから量産体制へスムーズに拡張できない、といったことが挙げられます。

また、AIシステムの導入を成功させるためには数多くの知見と実績を持ったテクノロジーパートナーの存在が不可欠ですが、自社にとって最適なパートナーを見つけ出すのは至難の業です。
これらの課題を解決し企業・組織のAI活用を加速するために、DDNとNVIDIAはパートナーシップを締結、GPUコンピューティングの性能を最大限に引き出すことが可能な、統合ストレージソリューションの実現に取り組んできました。

そうした両者のパートナーシップの成果が、「DDN A3I(Accelerated, Any-Scale AI)ソリューション」です。これはAIのユースケースやワークフローに最適化された唯一*のストレージプラットフォームです。NVIDAのGPU性能を最大限に引き出す性能に加え、アプライアンス形態での提供による導入の容易性、そして、将来的なGPUの性能向上に伴うディープラーニング、およびAI活用モデルの進化にも対応可能な優れた拡張性を備えています。

図1  AIのユースケースやワークフローに最適化された「DDN A3I ソリューション」のラインナップ

製品ラインナップは2モデルを用意。最適化されたオールフラッシュで構成され高速なI/Oスループット性能と高いメタデータ性能、IOPSを提供する「DDN AI400X」、SSDだけでなくHDDとのハイブリッドにより高速かつ大容量ストレージ基盤を単独のプラットフォームで提供可能な「DDN AI7990X」が提供されています。
この2製品はNVIDIAのAIスーパーコンピューター「DGX SuperPOD」上で検証され高い評価を獲得しており、商用システムとしても長期にわたって安定した稼働を実現する高速ストレージシステムであることが実証されています(図1)。

※これより先は外部のウェブサイトに移動します

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