【Vol.24】ヒトにフォーカスした「Human Sensing AI」で現場しごとの未来を変える 東大発スタートアップ Lightblue Technology
2022.12.09
株式会社Lightblue Technology
・「デジタルの力で労災を減らしたい」建設業をはじめとした様々な現場に、安全と能率化を支えるAIを導入
・ヒトにフォーカスしたAIが撮影データを映像のまま処理し、通常のAIでは難しい作業工程を解析
・業界内において、お互いに強みを補完し高めあう関係を構築し、AIの間口を広げることであらゆる人にデジタルの恩恵を届けたい
人にフォーカスしたAI「Human Sensing AI」を提供し、デジタルの力で現場仕事を支えている東大発スタートアップ、株式会社Lightblue TechnologyがInnovation LABへパートナーとして加入しました。
今回は代表取締役 園田 亜斗夢氏に、起業のきっかけから事業や技術の強み、今後のビジョンについてお話を伺いました。
きっかけは母の実家の林業から
アイスマイリー
本日はよろしくお願いします。はじめに、貴社の成り立ちについて教えてください。
園田
Lightblue Technologyは私が修士1年の時に起業した、現在5年目の会社です。
起業のきっかけは大きく二つあります。
一つ目は、母の実家が林業を営んでいることです。林業は最も労災発生率の高い産業であり、実際に怪我をされている従業員の方の話を祖父母から聞いていました。そのような様子を耳にしていくうちに、デジタルの力で事故を少しでも減らせたら、という思いが膨らんでいき、当社の主な事業である「人にフォーカスした画像解析」を始めるに至りました。
もう一つは、現在人工知能学会の理事を務めている、鳥海教授の研究室に在籍していたことです。「AIと機械学習の技術の社会応用」といった点に力を入れていた教授の姿勢に感化されたことも、起業の大きなきっかけとなりました。
アイスマイリー
実家の林業が原点だったのですね。
園田
はい。
そのうえで私たちは建設業をはじめとした様々な現場に安全と能率化を支えるAIを導入し、「リアル空間にアルゴリズムを導入し、デジタルの恩恵をすべての人へ」を企業理念とし、経営しています。
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