2023.09.06 / 更新日:2023.09.29
SORACOMの「SPSテクノロジーパートナー」に認定
報道発表資料
2023年9月1日
アステリア株式会社
アステリア株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:平野洋一郎、証券コード:3853、以下 アステリア)は、株式会社ソラコム(本社:東京都港区、代表取締役社長:玉川憲、以下 ソラコム)のパートナープログラム「SORACOMパートナースペース(以下、SPS)」のテクノロジーパートナーに認定されたことを発表します。
アステリアが「SPSテクノロジーパートナー」に認定された背景
幅広い業界でのデジタル化やDXニーズが加速するなか、センサー等で収集した多様なデータの活用が活発になっています。特にIoTを採用したシステムの構築には、センサーやデバイス、通信、セキュリティ、クラウドなど様々な専門領域が必要となるなか、ソラコムはIoTエコシステムの形成とユーザーの課題解決に向けたパートナー制度「SPS」を2015年にスタート。SPSは、現在までに約950社超(2023年現在)の企業が参画するIoTエコシステムです。 |
アステリアが提供する「Gravio」は、AIを搭載したIoT統合プラットフォームとして2017年に発売を開始。2023年7月に提供を開始した最新版では、IoTデータ収集/制御の核となるGravio HubがSIMに対応し(写真)、クラウド連携も可能となりました。また、従来からGravioが持つ特長である「ノーコード」により、センサーからのデータ収集や機器制御にあたってプログラミングが一切不要なことから、多様な業種の企業・団体で採用されてきたことも評価され、「SPSテクノロジーパートナー」に認定されました。
これにより、GravioがSORACOMの認定ソリューションとして登録され、両社のプラットフォームが相互に連携することが可能になります。SORACOM IoT SIM※をGravio Hubに搭載することで、Gravioで収集されたセンサー情報をSORACOMの各種サービスとノーコードで連携。IoTやAIを介した現場でのデータ収集や活用が容易になります。さらに、WiFiサービスが無い場所でもLTE回線等でネットワーク接続が利用できることから、多要素化、多拠点化するビジネスシーンのスマート化に重要となる高度なデータ収集・活用を実現します。
今後、アステリアではあらゆる場所でのデータ活用をさらに加速し、業務の自動化・遠隔化に貢献することで導入企業の情報資産の利活用をさらに促進します。
GravioとSORACOM連携イメージ | SORACOM IoT SIMをGravio Hub に搭載 |
※:SORACOM IoT SIM/日本を含むグローバルな国と地域でSORACOMのデータ通信サービスを利用可能なSIM。通信デバイスに組み込んで利用する。
『アステリア株式会社』について
( Webサイト https://jp.asteria.com/ )
アステリアは社会や企業を「つなぐ」エキスパートとして「ソフトウェアで世界をつなぐ」をコンセプトに、ヒト、モノ、オモイを「つなぐ」製品やサービスを提供するソフトウェア開発企業です。基幹製品のASTERIA Warpは、様々なシステムやクラウドのデータをノーコードで連携できる製品として、1万社(2023年8月1日現在)を超える企業に導入されています。また、デジタルコンテンツプラットフォームHandbook Xは、資料や動画、Webサイトなどあらゆる情報をアプリにまとめて管理できるクラウドサービス。モバイルアプリ作成ツールPlatioは誰でも簡単に自社の業務に合ったモバイルアプリをノーコードで作成・活用できるクラウドサービス。ノード統合プラットフォームGravioはノーコードで様々な場所にある多様なデータを集約、活用し情報の一元管理を可能とするノードコンピューティング基盤。これらの製品提供を通じて、DXや業務の効率化を推進しています。
また、(一社)ブロックチェーン推進協会、ノーコード推進協会などの設立に参画するなど、様々なイノベーションを推進し新しいテクノロジーや価値観を普及啓発する活動にも取り組んでいます。
IoTプラットフォーム「SORACOM」について
( Webサイト https://soracom.jp/ )
IoTプラットフォームSORACOMは、世界の170以上の国と地域でつながるIoT通信を軸に、IoTを活用するために必要となる回線管理、クラウド連携、遠隔アクセス、セキュリティ強化などのサービスを提供します。データ通信サービス「SORACOM Air」の契約数は500万回線以上、世界中の20,000超のさまざまな業界・規模のお客様にご利用いただいています。
ノード統合プラットフォーム「Gravio」について
( Webサイト https://www.gravio.com/jp )
Gravioは、様々な場所に設置されたノードで現場の各種データを収集し、Gravio Cloudサービスへ集約・統合をすることで情報の一元管理を行います。これらのデータは、様々なサービスとのシームレスな連携が可能となり、効果的な活用を実現するとともに、ノーコードかつ直感的な画面設計による簡単な操作で各種設定が可能です。システム構築に必要なノードおよびクラウド両方のソフトウェア、データ格納、管理サービス、ノードデバイスやセンサーにより、複雑になりがちな現場DXをシンプルに実現いたします。
アステリア株式会社 広報・IR部:齋藤ひとみ・小出朱莉
TEL:03-5718-1297 / E-mail:press@asteria.com
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