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NEC、タブレットでロボットを操作し現場作業の生産性を向上するAI技術を開発

最終更新日:2021/10/08

NECが、物品をピッキングして指定のトレイへ運ぶピック&プレイス作業におけるロボット導入のハードルを下げることで、作業の生産性を大幅に向上できる技術を開発しました。
現場作業のリモートワーク化を促進し、フレキシブルな働き方の浸透に貢献します。

 

このAIニュースのポイント

  • NEC、ピック&プレイス作業にロボット導入で作業の生産性向上に繋げる技術を開発
  • 操作者が運びたい物品をタブレットの画面から指定するだけでロボットがピックしトレイまで移動
  • 現場作業をタブレットの操作で自動化、現場のフレキシブルな働き方を実現

 

この技術は、操作者が運びたい物品をタブレット画面の映像から指定するだけで、ロボットが物品をあらかじめ指定されたトレイにピック&プレイスします。従来、ロボットがピックアップする物品を認識するために、一品あたり数十分から数時間を要していた物品情報の事前登録を省略することができます。さらにロボットアームの動きはNEC独自のAIが自動で準備するため、ロボット操作の非熟練者がすぐにロボットの利用を開始できます。

現場に残るピック&プレイス作業をロボット化する手段として、人が目の代わりとなってロボットを遠隔操作する遠隔操作ロボットが注目を集めており、世界市場規模は2019年で199億円、2027年には868億円に拡大することが予想されています。しかし、従来の遠隔操作ロボットでは、カメラ映像を見ながらゲームコントローラなどを利用してロボットの手先を操縦するため、手先位置の微調整や衝突回避など操作者にスキルが必要でした。くわえて、操縦者が一台のロボット操作にかかりきりになるため、一人一台の操作が限界であり、作業効率向上が課題です。

今回NECが、操作者がタブレット画面の映像から運ぶ物品を指定するとロボットに物品の把持位置を通知するUIシステムを新たに開発しました。このシステムを、「指定した物品を指定のトレイに運ぶ」という作業目標の指示だけで人手で数時間程度を要していた作業教示なしにロボットが作業を自動実行できるようにするNEC独自のAI「目標指向タスクプランニング」と組み合わせます。こうすることで、非熟練者だけでロボットによるピック&プレイス作業を実現可能にしました。人の介在が必要なのはロボットに作業指示を与える数秒間だけなので、操作者一人が複数台のロボットを同時並列操作でき、作業効率が大幅に向上します。
現場作業をタブレット一つで自動化できるなんて、従来であれば考えられないような取り組みですよね。
この技術を活用すれば、時間や空間の制約を超えたフレキシブルな働き方が広まりそうです。

出典:PR TIMES

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